初心者が気をつけておきたいこと、心構え

初心者が気をつけておきたいこと、心構え

スノーボードを始めてからもう10年以上が経過します。
最初の頃は立ち上がることも難しかったのですが、今では人に教えることが出来るぐらいのレベルになりました。

 

人によって上達する速度が全然違うのですが、私がいつもアドバイスしている事と言えば、
転ぶことを恐れない事です。
怖がっていると変な転び方をして怪我をする事があるので、怖がらずに転ぶ事を教えています。
前に転ぶのではなく、必ず後ろに転ぶことも大切です。
前に転んでしまうと勢いでボードが頭に当たることがあります。
それはとても危険ですし、怪我に繋がります。

 

何度も転ぶことによって、バランスをとるコツも掴めます。
コツを掴んでからは徐々に転ぶことが少なくなってきて少しずつ滑れるようになります。
勘のいい人だと半日も練習すれば滑れる様にはなります。
でも滑れる様になっても無茶な滑り方は危険です。

 

少しずつレベルアップが大切ですね。
そして最も大切なことは、何度も雪山に行くことです。

 

一度滑れる様になっても行かなくなってしまったらコツを忘れてしまい、また振り出しに戻ってしまいます。
何度も繰り返し雪山に行って何度も練習することが大切です。

 

初心者の人には柔らかい雪質がおすすめです。
アイスバーンだと怪我にも繋がりますし、転んで痛くて次に滑るのが嫌になります。
新雪は柔らかくて転んでも痛くないですし、怪我もしにくい。

 

普通に滑ることが出来るようになったらパウダースノーの上を滑るのが本当に気持ちいいですよ。
頑張って練習してその気持ち良さを味わえる様になってください。