ゴーグルの曇らない方法、正しい使い方
ゴーグルは良いものを正しく使えば絶対曇りません。
ゴーグルが曇って視界が悪くなってしまうことに悩んでいる人は多いのではないでしょうか?
そんな人は是非このページを参考にしてみてください。
ゴーグルはできるだけ良いものを買う。
はっきり言ってゴーグルの機能は値段に比例します。ダブルレンズなんて当たり前(本当に当たり前です。むしろシングルレンズをスノーボード用に販売するな!ってくらいです)で最低でも1万円以上のものを選んだ方が安物買いの銭失いにならなくて済みます。
また、2万円を超えてくるとワンタッチでレンズを交換できたり、偏光レンズが付いてきたりしますが、曇り対策に偏光レンズは関係ありませんので、自分が出せる範 囲で高価なものを購入した方が良いです。
ただ、レンズはワンタッチでなくても交換できるタイプにした方が良いです。せっかく高価なゴーグルを購入したのにどーしてもレンズの内側をべちゃべちゃにしてしまったとかいう場合にレンズだけ交換できるというのは非常に有利です。
正しい使い方をする
基本的に1万円以上するしっかりしたゴーグルであれば正しい使い方をすればまず曇ることはありません。
大原則は、ゴーグル内に入ってしまう水分を極力抑える!ということです。
- よくゲレンデでゴーグルをおでこのところに上げている人がいますが、まずこれもしてはいけません。おでこに付いている水分、外気からの水分がゴーグル内に入っていまうからです。ゴーグルはレス トハウスに入ったら外す。レストハウスから出る時付ける。これ以外はいじらないように!
- レンズ内側には何もしない!高価なレンズの内側にはそれなりの曇り止め加工がされています。そこに市販の曇り止めやら迷信のものなど塗ってしまってはせっかくの高価な加工が取れてしまいます。レンズ内側は下手にいじらないこと!
- どうしても内側が濡れたり曇ったりしてしまった際はティッシュなどでは拭かないように!これもまた、せっかくの曇り止め加工が取れてしまいます。トイレなどの手を乾かすエアージェットみたいなのや自然乾燥で乾かしましょう。
上達する
よく転んだ拍子にゴーグルまで吹っ飛ばしてゴーグルを雪まみれにしている人を見かけますが、これはもうゴーグルにし てみればたまったものじゃありません。笑
あんな雪まみれにしてしまってはどんな高価なゴーグルだろうが曇ります。せめてゴーグルが吹っ飛ぶことがないように固定したりしましょう。
まだ、しょっちゅう転んで頭から突っ込んでしまうから毎回ゴーグルはビチョビチョになってしまうという初心者の人は曇りは我慢して安いものでも良いかと思います。^^;